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石川中央労務研究所

ヒトを通じて企業を元気に!


経営のヒントになる言葉

 労務管理あるいは労働問題という領域にこだわらず、経営全般に関して幅広いリポートを提供します。幅広いテーマに関して専門性の高い深い情報を求めるのと併せてアウトラインをざっくりと把握することのできる内容です。番号とテーマを明確にして「お問い合わせ」からメールを頂くか、FAXまたはお電話でも受け付けます。顧問先の皆さまは、月に3件まで無料でご利用いただくことができます。顧問先以外の方は、実費程度のご負担をお願いします。「経営のヒントになる言葉」はA4サイズ裏表1枚2ページに、様々な世界の方のことばを取り上げて簡潔な解説が添えられています。バックナンバーもご利用いただけますので、いちどお試しください。

八田與一(技術者)

「諸子(しょし)は斉(ひと)しく犠牲的殉工者にして一死(いっし)克(よ)く従業員の志気を鼓舞し以(もっ)て此(この)大工(たいこう)を竣(を)ふるを得たり」

「大きな仕事を成し遂げるためには、チームの力を結集させることが欠かせない」ということを表しています。湾の烏山頭(うさんとう)ダムの建設を指揮した八田氏は、「嘉南大しゅう(かなんたいしゅう・しゅうの字はつちへんに川)の父」と呼ばれ、現地の教科書にも掲載されています。日本での知名度はそれほど高くないものの、台湾の人から大きな尊敬を集める日本人といえるでしょう。

青野慶久(サイボウズ株式会社代表取締役社長)

「僕自身、家事・育児を全くしていない男性管理職が多数を占めている会社に負ける気がしません。それを理解できない経営者が多いので、サイボウズにとってはある意味でチャンスです」

「時代に合わせて柔軟に変わることができる組織でなければ、生き残れない」ということを表しています。グループウェアで高いシェアを誇るサイボウズ。サイボウズは「100人いれば100通りの働き方」を掲げて在宅勤務や週3日勤務などを認めたり、社長の青野氏も3度の育児休暇を取得したりしています。柔軟な働き方を認めることで多様な人材が集まり、それが業績にも好影響を及ぼすなど、働き方改革の成功例として注目されています。